塩沢紬
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地色は白。黒い水玉の中央に赤、白、黄が交互に入り、周りに薄いグレーで唐草が描かれてます。母の箪笥に仕舞ってあった洗い張りの反物を和裁の先生に仕立てていただきました。
母の若い頃の着物だと思ってましたが、先日、呉服屋で年代的におばあさんのでは?と言われました。確かに母は銘仙を着た年代ではありません。仕立てをお願いしたとき、元は着物と羽織のお対だけど丈が短いし痛みの激しい部分があると言われ、状態のいいとこだけを使って1枚の着物にしてもらったものです。そんなボロになるまで着たのを洗い張りに出すなんて、母が大切にしてたってことは確か。祖母のだから大事にしたのか、古くて安い反物を仕立ててもらったのか…。今となってはわかりませんが、元がどんなに安物だろうとわたしも大切にしたい特別な一枚です。
合わせた帯とビーズバックも母のもの。実家の下駄箱に共布で誂えた草履もあったんですが、劣化が怖いので野田仙の下駄を履きました。襦袢はすでに綿レースです。
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日曜日に蔵開放へ出かけたときのコーデ。
初夏を思わせる陽気だったので襦袢も着物も単です。
ってか、わたしが袷を着るのは4月上旬まで。今年は半ば過ぎに藤娘を着ましたが、犬山祭り(4月第1週)の後に袷を着ることはまずありません。着物のしきたりでは5月までが袷で6月が単、7~8月が薄物と言われますが、地球温暖化の昨今、しきたりにうるさいお茶席や冠婚葬祭でないかぎり、マイルールでいくことにしてます。5月に裏地のついた洋服なんて見るだけで暑苦しいでしょ。全身を被う着物はもっと暑苦しく見えるもの。
去年の今ごろにも登場してるこの着物は、浜松のぬくもり工房で買った反物を自分で仕立てたもの。今回は白地の軽い帯を合わせました。写真ではわかりにくいですが、鼻緒が共布で誂えてあります。
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ちょい前の写真ですが「季節」について気になることがあったので載せておきます。
わたし、ずっと椿は冬の花だと思ってましたが、先日車で移動中にラジオで「椿は春の花」と言ってたので調べてみました。俳句の季語では三春。三春ってのは春中ずっと使えるってことです。ちなみに梅は初春、桜は晩春で使える季節がぐっと狭まります。
へー、そうだったんだ。たしかにツバキは漢字で木に春って書きますもんね。
そこで疑問がわきました。着物は季節先取りがいいって言われるけど、春中ずっとOKなら、初春の梅と同じ時期くらいまでは着ていいんじゃなの?
う~ん、どうなんだろ・・・
なんて悩んでみてもやっぱり暖かくなってからの椿には違和感あるし、違和感あったら着られないんですけどね。わたしにとっての椿は節分までかなぁ。写真はどちらも節分前に撮ったものです。
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昨日は瑞浪で酒蔵めぐりをしてきました。
瑞浪には中島醸造と若葉って2軒の古い造り酒屋があり、昨日が年に一度の蔵開きでした。できたて新酒が無料でふるまわれます。若葉では造り酒屋ならではのアテも用意されてて、これがまた美味しい。ちょうど同じ日に猿子村祭りってお祭りをしてるんですが、土雛の展示あり、高校生の屋台ありと、いかにも地元の人たちの手造りって感じでほのぼのしてます。
一日たっぷり楽しみました、と書きたいとこですが、体調不良で思うほどお酒がのめず。大根おろしでいただくつきたてのお餅も、大好きなのに半分しか食べられませんでした。かえすがえすも残念。来年は万全の体調でリベンジといきたいとこです。
着てったのは汚れても家でお洗濯できるウール。楽さを追求した着付けなので帯は半幅で帯板も入れてません。両手が空くようにと合わせたバックはミャンマー民族衣装のシャンバック、違和感ないのは天然素材どおしだからでしょうか。反省点は爪皮なしの下駄。雪が思ったより残ってて、せっかく暖かい別珍の足袋はいてったのに爪先に滲みて冷たかったです。
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これはイカンなぁ、着物の衿が襦袢に沿ってない(><)
着付けがヘタなのか、仕立てが悪いのか。和裁の先生に聞いてみなくっちゃ。
着物は自分で縫ったウールです。実家の反物の抽斗になぜか洋服地が入ってた。ナフタリンと一緒にビニール袋に入れて。こんな趣味の悪い生地で何を作るつもりだったんだろ、とずっとほったらかしにしてましたが、本屋で立ち読みした雑誌にそっくりの紬が出てて、あー、あれは着物用だったのか、と気付いたのでした。タイシルクで着物を誂えるような母ですから、洋服地で作たって不思議はない。生地を測ってみたらちょうどわたしの用尺。ウールはもう二度と縫いたくないと思ってたのに、これは着物にするしかありません。
帯はヲジマヤさんで買った裂織り。昨年のあざみ織り展、先に行った友人から「えいちゃんのがあったよ」とメールが入り、昼休みに出かけると、お店に入るなり「えいこちゃんのがあるよ」。一目でこれだとわかりました。3分で帯2本お買い上げ。もう1本も近いうちに登場させます。
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昨日は約1ヶ月ぶりの着物でした。年末年始はとても着物なんぞ着る気になれなかったので。着られたってことは、少しは精神的に余裕ができてきてるのかもしれません。
付け下げはちょっと格の高い着物を着たいお酒の席のためにネットオークションで買ったもの。皺くちゃのまま売りに出されててサイズも書かれてなかったけど、染みはないとあったので入札してみたら開始価格のまま落札できました。1000円です。届いたらサイズはたっぷり。正絹なのできれいに畳んでしまっておいたら半年で皺が自然にとれました。
帯は今年の初売りで買った2008円の袋帯。ベージュ地に金糸で桜を織り込んであります。「着物を増やさない」が今年の目標なんですけどね。まぁ、いっか。着物じゃなくて帯だから。
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ちょい前の写真の連投になっちゃってスミマセン。
友人の結婚式での正装です。今年のお正月に着たのと同じ訪問着と袋帯ですが、襦袢と小物を礼装用にしてシルバーの重ね衿を入れました。レストラン・ウエディングでカジュアルなパーティだと思われたので何を着るか迷い、師匠に相談したら「親族の方がいらっしゃるならきちんとした格好で行った方がいいわよ。ないわけじゃないでしょ」とのアドバイス。別の友人から重ね衿は相手に対するお祝いの気持ちを表すものだと教わり、こちらも納得。着物の格付けやしきたりには全部理由があるんですね。教えてもらえる人が身近にいてくれてありがたいことです。
ポイントは髪に挿した櫛。母の簪箱から拝借しました。漆に螺鈿細工が施されてます。対の笄も一緒に使いたかったけど、いきつけの美容院では純和風なセットができず諦めました。いつかは結ってみたいな、日本髪。
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ちょっと前の写真ですが「着物コーデ」のコラムは自分用の覚書でもあるのでお許しを。
名古屋能楽堂へ小唄を聴きにいったときのコーデです。まず帯ありき。この帯は浜松じゃんけん大会でいただいたもの。いただいたときから能楽堂へいくときに締めようと決めてました。お太鼓柄の能装束、後ろの絵とリンクしてません? この帯を生かす着物はどれかと悩み、ゴミ同然だったレンタル着物払い下げ品を再生させたのを選びました。おまけについてきたのを捨てるのが惜しくて手直ししましたが、自分では絶対に選ばない色柄がワードロープに加わったので、これはこれでよかったかな、と。コートは友人から譲り受けたリサイクル品です。丈だしは自分じゃできないのでプロに直しをお願いしました。お気に入りの1枚です。
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わたしが着物を着るようになったきっかけは、母が他界した後、妹に「一生に1回づつでいいから袖を通してあげんと・・・」と言われたこと。
母が誂えてくれたのは今でも全部わたしの宝物です。でもねぇ・・・、残念ながらどれも好みじゃないのよ。特にこの着物は、たとう紙あけていくらなんでもこれは着れんわと思った1枚。こんなケバい色どこにも着てけんわーと思ってました。でもね、あら不思議、勇気を出して着てみたら意外と違和感ない(勘違い?そう思うとこがすでにズレてる? 苦笑)。カジュアルな帯と羽織でドレスダウンしてみました。
祖母が結んだ糸を旗屋に織りに出した反物で仕立てたものです。小学校のころ母に伏見の松本糸舗に連れていかれ、見本帳から地紋を選ばされた憶えがあるから。折鶴を選んだのはわたしだけど、それがこんな着物になってるとは。誂えてくれたのはたぶん20年以上前でしょう。自分の着物なのにすでにレトロ、そう昭和レトロです。苦笑
祖母と母の気持ちがこもった世界に1枚の着物、いずれ染め替え、仕立て替え、大切に着ていくつもりです。
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先週末の高校同窓会でのコーデ。実家にあった反物を仕立ててもらいました。
母が誂えてくれた紬はなぜか全部、八掛が臙脂色です。この反物も臙脂の八掛と一緒にしまってありました。反物の端が切り取ってあり、その切れ端が八掛の包みに入ってたところをみると、母なりに吟味して選んでくれたのがわかります。それでもやっぱり臙脂。うーん・・・、違う色のがほしいよね。
この反物、無地ですがよーく見ると虹色のぼかしが入ってます。つまり八掛にどの色をもってきてもいいわけで、わたしも切れ端をもって呉服屋さんめぐりをしました。何件まわってもも気に入るのがなくて、染めようかと迷ってるところにネットでみつけたのがこの柄八掛です(わかりにくい写真でスミマセン(^^;;)。黄色とピンクの花柄に一目惚れして即決しました。でも地色は結局、臙脂。仕立てあがった着物は他の紬と似たようなイメージになっちゃいました。これ、母の刷り込みかなぁ。
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日曜日は着物漬けの1日でした。午前中に池田重子コレクションを観て、ランチしたあと着付けの練習会。相変わらずしゃべりまくりで喉が嗄れる愉快な仲間たちです。
着てったのはアンティーク、着物も帯も戦前のものと思われ。池田さんがアンティーク着物のコレクターとして有名な方なので当然のなりゆきです。着物と帯を決めた時点では衿と足袋を白にするつもりだったんですが、文楽のとき着そびれた着物用につけてあった古典柄の半衿をはずすのが惜しくて(つけ替えるのが面倒で)、帯揚げをおそろいにしたら足袋も柄物になってしまいました。これはこれで、けっこうイケてる組み合わせのつもりだったんですが・・・
池田コレクションの会場出たとこで写真を撮ってたら、初老のご婦人に声をかけられ、ダメ出しをくらってしまいました。曰く、着物を引き立てるのは白い足袋と白い衿なのよ~と。
なんとこの方、池田コレクションのコーディネーターで、図録の解説を書かれてる御大人でした。もともと白衿に白足袋のつもりだっただけにがっくり。伝統やしきたりにはちゃんと受け継がれる理由があるんですね。
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商店街から1本入った裏通り、でも名前は「円頓寺銀座通り」。昭和の雰囲気を色濃く残しています。いつも昼間に行くからどのお店も閉まってて人っ子ひとりいないけど、夜は「銀座」にふさわしい賑やかさがあるのかしらん。
着物は単のお召し。昭和レトロです。帯はいまいち使えないと思ってたのに友達のアドバイスでお役立ちアイテムに昇格した生成りの博多献上。のっぺりしてて味気ない分主張しないので着物の個性が引き立つようです。
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友人と津のまんたいやさんへ行ってきました。この呉服屋さんの2階がリサイクルショップになってて、たまにすごい掘出し物にめぐり合えるんです。
本日ゲットのお宝は、羽二重に手書きで秋草と雀が描かれた1点もの。生地は男物だそうで、ずっしりとした質感です。慶雲って落款入り。リサイクル品ですから傷や汚れはありますが、それを差し引いてもうっとりするような美しさです。
ただねー、長襦袢なんですよ。冬物なので着物を着たらこの絵はちらりとも見えません。こんなに綺麗なのに。
見えないとこに贅沢するのは着物の醍醐味かもしれませんが、わたしはまだまだ未熟者。脱いでみせびらかしたい衝動にかられそうです。いや、脱がないですけどね 笑
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注文してあった下駄ができてるとのことで、友人とランチしたあと野田仙さんへ行きました。ここんとこ毎週、円頓寺へ出かけてます。名古屋駅の近くなのに戦前からの町並みが残ってて、ほどよく寂れてて、落ち着くんです。写真は四間道界隈。江戸前の仕立てをしてくれる和裁師さんのお店やアンティークを扱う雑貨屋、ガラス工芸のお店など、一日ぶらついても飽きません。
着物は夏銘仙です。とっても気に入って買ったけど、着るのは今日が最初で最後となりました。帰宅してお洗濯したらビリビリになっちゃったの。ちゃんとドライモードで洗ったのに。古い布はこうゆうことが間々あるらしいです。ボロ布と化した着物がベランダで夕陽に揺れるのを眺めながら、悟りの境地で日記を書いてます。
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昨日の着物。白地にカラフルなよろけ縞の襦袢を合わせてます。土曜日に友人が白い紗の下に柄の襦袢を着てたのがとってもステキだったので真似してみました。
この写真、銀座のマダムみたいって言われたの~♪
めっちゃ嬉しい!
あんまり嬉しかったからいつもより大きい写真載せちゃいました。(このブロの写真はどれもクリックするとオリジナル・サイズになります)
わたし、着物で深夜に錦三からタクシーに乗ったこと何度かあるけど、お店の人に間違われたことないの。華がないんでしょうね。着物コスプレのときはいつだって艶やかなオンナを目指してるんだけどなぁ。一度でいいから「夜の蝶(←死語?)」って言われてみたいわ~(試しに言ってみて~>友 爆)
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