ER、その後
ブログに書くべきか迷いましたが、気にかけてくださる方もいらっしゃるので記しておきます。
5月3日の激しい腹痛は食中りではなく毒物中毒だったようです。
プーアール茶という中国茶をご存知でしょうか? 長い年月をかけて醗酵させたものほどまろやかで美味しく、体内の油をおとすというのでダイエットにもよいと言われています。先月台湾へ行ったとき、これで産後太りを解消したというガイドさんの言葉につられて、わたしも15年ものの高級茶を買いました。
体調が元に戻りつつあった5月9日の朝、久しぶりにこのお茶を飲もうと塊りをほぐしていたら小さな木片が1枚混ざってました。プーアールは樹皮からつくられると聞いてたので木片が混じってても不思議に思わなかったし、なにしろ高価なものなので無駄にしちゃいけないとそのままティーポットへ入れました。中国茶を淹れるときは1杯分を美味しく淹れられる専用の透明なティーポットを使っています。まずは茶葉を入れたティーポットに熱湯をそそぎすぐに捨てて埃を落とし茶葉を開かせます。1杯目は朝食用のマグカップへ、続けて会社へ持ってくタンブラー用に3回淹れました。
ん? マグカップを食卓へ運ぼうとして目の端にとまったティーポットに違和感が。
小さな木片が円筒形になって透明のティーポットの縁にはりついてます。まさかと思いお箸でつまみ出してみたら、それは紛れもなく煙草のフィルターでした。まさかまさかと紙をはいだら繊維を固めたものが出てきたし、紙の端には焦げ目も残ってました。
5月3日もこのお茶をタンブラーに入れてスタジアムへ持っていったんです。席についてすぐにお茶を飲み、それから焼きそばを食べました。前半途中に胃痙攣をおこし、試合後に食べたものを全部戻しましたが、吐いたあとでまたこのお茶を飲みました。解毒のためにはとにかく水分を摂取しなきゃいけませんから。戻してすっきりしたのに駅へ向かう道すがら体調はどんどん悪くなります。リニモの中でもお茶を飲み、タクシーで帰宅してすぐ、胃腸薬と抗生剤をのみました、このお茶で。そしてその1時間後…、5月5日の日記へ続きます。
ERのドクターは首をかしげました。血液に炎症反応があるから中毒には間違いないけど、レントゲンにもCTにも異常は写らない、と。何度も食べたものを確認されましたが、生ものや古いものはなく、トヨタスタジアムの焼きそばが原因ならわたしだけに症状が出るってのもおかしな話です。結局、CTにもレントゲンにも写らない部位で腸閉塞を起こしたんだろうと診断されました。
原因が煙草の吸殻入りのお茶なら全てに説明がつきます。
お茶に入ってた説明書をよく読んだら中国からの輸入品でした。買ったのはJALパックの市内観光でつれていかれた土産物屋です。
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